<チリ地震>Jアラートで誤報 解除後に再び発令(毎日新聞)

 南米チリで発生した津波で、人工衛星経由で市町村の防災無線に警報や注意報を自動通知する「全国瞬時警報システム(Jアラート)」の一部に不具合が発生していたことが2日、総務省消防庁の調べで分かった。注意報が解除された地域に、誤って注意報の発令を流していたケースが確認された。同庁はシステムを導入している281市町村で、同様の不具合がなかったか調査に乗り出す。

 同庁によると、1日午前8時40分に津波注意報が解除された神奈川県茅ケ崎市で、同時刻に防災行政無線が「津波注意報が発表されました」と放送。市は15分後に誤報と訂正する放送を流した。システムの不具合が原因の可能性もあるという。

 また一部地域では大津波警報から津波警報に切り替わった際、防災行政無線から津波警報が改めて放送され、住民が混乱するケースがあった。Jアラートは気象庁から警報や注意報が発令されるごとに自動的に放送するため、警報への格下げでも放送が流れた。同庁は格下げの場合に放送が流れないシステムの導入などを検討する方針。【石川貴教】

【関連ニュース】
津波:避難の3400人帰宅、危機管理に課題も…東海地方
津波:養殖のワカメ、カキに打撃
津波:警報、注意報すべて解除 養殖棚などに被害
チリ地震:政府、最大2億7千万円の無償資金協力決める
チリ地震:医療チーム派遣 鳩山首相が方針

<強制わいせつ>NHK職員に有罪判決 電車内で女性触る(毎日新聞)
詳報 声詰まらせ泣き出す元係長(産経新聞)
<インスリン事件>24歳看護師逮捕 京大病院の担当者(毎日新聞)
<静岡空港>日航福岡便、2月搭乗率17.2ポイント増 支援策「一部は効果」(毎日新聞)
地震 沖縄で震度5弱=午前5時31分 10センチの津波(毎日新聞)

朝鮮学校巻き返し 首相と生徒、面会へ(産経新聞)

 政府が4月からの導入を目指している高校授業料の無償化をめぐり、朝鮮学校サイドが“攻勢”を強めている。学校教育法で「各種学校」に分類される朝鮮学校について、鳩山由紀夫首相は無償化の対象外とすることを示唆しているのに対して、首相に直接働きかけたり、外国からの圧力なども利用したりして、鳩山首相の気持ちを変えさせようと画策しているようだ。

 社民党の阿部知子政審会長は2日の衆院予算委員会で、首相に対し、朝鮮学校の生徒と面会するよう要請した。阿部氏は先月25日、朝鮮学校側が無償化を求めて記者会見を開いた際、「主催議員」として、衆院議員会館の会議室を会見場として確保した経緯がある。

 阿部氏の質問に対し、首相は「ぜひお目にかからせていただきたい」と、前向きに答弁した。首相は、朝鮮学校を対象外とすることを示唆した発言についても「必ずしも真意が伝わっていないかもしれない。その子たちのことを当然、思わないわけではない」とまで述べ、阿部氏の要請に最大限の配慮を示した。

 3日には、都内の日本外国特派員協会で、朝鮮学校幹部による記者会見が予定されている。同日には、衆院文部科学委員会(田中真紀子委員長)メンバーの訪問を北区の朝鮮中高級学校が受け入れる。

 政府内では「朝鮮総連、朝鮮学校の関係者が与野党議員に対する接触頻度を増やしている」(公安筋)との分析もあり、授業料無償化に向けた朝鮮学校側の攻勢は続きそうだ。

【関連記事】
朝鮮学校無償化 橋下知事「拉致と切り離せない」
首相、朝鮮学校生徒との面会に意欲 高校無償化で
朝鮮民族は日本の「朝鮮学校統治」を容認するのか
朝鮮学校の無償化で首相「結論が出ていない、検討中」 中井氏は改めて反対
高校無償化法案が審議入り 首相、朝鮮学校の「除外」示唆
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

JR西、津波にそなえ紀勢線全線運行見合わせ(読売新聞)
全国の書店を横断的に検索 「本屋の歩き方」4月1日に開設(産経新聞)
チリ中部で津波を観測…気象庁発表(読売新聞)
普天間、県内移設を拒否=沖縄知事が示唆(時事通信)
鉄塔倒壊事故 関西電力を捜索 業務上過失致死傷容疑で(毎日新聞)

宇宙物理学者の林忠四郎氏死去=恒星進化の理論で業績(時事通信)

 宇宙物理学の権威で文化勲章を受けた京都大名誉教授の林忠四郎(はやし・ちゅうしろう)氏が2月28日午後3時、肺炎のため京都市内の病院で死去した。89歳だった。京都市出身。葬儀は近親者で行う。
 1942年東京大物理学部を卒業。故湯川秀樹博士の門下で、57年京都大理学部教授となり、77年同学部長。
 宇宙の膨張初期の元素形成、太陽系の起源と進化、銀河系形成などの研究で優れた業績を残した。特に、星の誕生から死に至るまで理論的な計算で追究する分野では、星が明るく輝く時期があることを解明した「林フェーズ」が国内外から高く評価された。 

【関連ニュース】
〔特集〕日本人宇宙飛行士の軌跡
〔写真特集〕国際宇宙ステーション
〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト
日本独自の回線で初交信=野口さん、宇宙から筑波と
野口さん、世界最高で最長?=スキージャンプ姿を披露-ISS

19年分でも不起訴処分 小沢氏不記載(産経新聞)
XDピクチャーカード
土田雅人
消えゆく言語守ろう 外国人ら池袋で祝典(産経新聞)
米子強盗殺人事件 論告要旨(産経新聞)

陛下の発言「真剣に受け止める」=将来の皇室像−皇太子さま、50歳(時事通信)

 皇太子さまは23日、50歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東宮御所で記者会見。将来の皇室の在り方について、天皇陛下が会見で皇太子さまと秋篠宮さまの考えが尊重されることが重要と述べられたことを「真剣に受け止めております」と語った。
 秋篠宮さまが、皇太子さまと話し合う機会をつくりたいとの考えを示されたことには、秋篠宮さまと「さまざまな事柄について話し合う機会がありますし、今後ともそのような機会を持つことになると思います」と述べた。
 ただ、皇族数が今後、少なくなることが見込まれる中、皇位の安定継承といった制度面の事柄は「私が言及することは控えたい」とした。
 皇太子さまは「もう50になったのかという感じがする一方で、まだまだ研さんを積まないといけない、これからだという思い」と節目の年の心境を語った。
 50歳を「天命を知る」とした論語の「忠恕」(ちゅうじょ)という言葉にも触れ、「忠恕のうちの恕、すなわち他人への思いやりの心を持つことが、これからの世の中でますます大切になってくると思えてなりません」と述べた。忠恕は陛下が50歳の会見で「好きな言葉」としていた。
 療養中の雅子さまについては、5年半前の治療開始時に比べ着実に回復に向かっていると説明。外国訪問も「治療にとっても、いいということになるのであれば」と前向きな考えを示した。 

【近ごろ都に流行るもの】香りの空間演出 見えない力をビジネス活用(産経新聞)
<愛知2児遺体>へその緒ついたまま 医療機関以外で出産か(毎日新聞)
上場株のインサイダーで逮捕=相場操縦事件の会社役員ら−大阪地検(時事通信)
<春一番>北陸各地で風速10超す 09年より9日遅く(毎日新聞)
国産スポーツカー盗9人を逮捕 解体しネットオークションに出品 兵庫県警(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。