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夏のボーナスで、こんなデジタル家電を買いたい(Business Media 誠)

 夏のボーナスシーズンが近づいているが、購買意欲に変化はあるのだろうか。ビジネスパーソンに聞いたところ、購買意欲は「昨夏と変わらない」(57.3%)と答えた人が最も多く、次いで「下がった」(31.9%)、「上がった」(10.8%)であることが、MM総研の調査で分かった。

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 過去の調査結果と比べると、購買意欲が「下がった」人の割合は2008年冬から2009年冬に急激に増加し、2009年夏には57.4%に。2009年冬でも55.0%に達していたが、それらと比べると今年の夏は大きく減少した。

 一方、購買意欲が「上がった」という人は、2009年夏の6.0%から2009年冬は7.3%、今回は10.8%と少しずつ増加傾向にある。「購買意欲は低調な状態を脱するには至っていないものの、昨夏・昨冬と比べると大きな改善が見られた」(MM総研)

 購買意欲が「上がった」という人に、その理由を聞いたところ「収入が増えたから」(51.7%)と「購入したい商品・サービスが発売されたから」(40.2%)と答えた人が目立った。

●夏のボーナスの使い道

 夏のボーナスの使い道は何ですか? この質問に対し、昨夏は「商品・サービスの購入」が43.8%であったのに対し、今夏は35.6%と8.2ポイント減少。「貯蓄・運用」は59.4%(3.9ポイント減)、「ローンなどの支払い」は25.6%(4.4ポイント減)となった。「ボーナスの支給額、購買意欲では改善がみられたものの、いまだ購買意欲が『下がった』人が『上がった』の3倍近くに達していることもあり、ボーナスを商品購入にまわす人の割合は、まだ回復するには至っていない」(MM総研)

 「商品・サービス」と回答した人(287人)に、どんなモノ・サービスを購入するのかを聞いたところ「ITデジタル家電」(44.9%)がトップ。次いで「旅行」(41.8%)、「衣類・服飾品」(26.5%)、「外食」(22.0%)と続いた。

 「ITデジタル家電」と答えた人に、具体的な商品名を聞いたところ「PC」(12.9%)と答えた人が最も多かった。次いで「薄型テレビ」(9.8%)、「デジタルカメラ」「ブルーレイディスクレコーダー」(いずれも6.6%)、「携帯電話・PHS」(6.3%)という結果に。

 昨夏のボーナス時に購入したITデジタル家電を見てみると、1位は「PC」で8.1%、以下「薄型テレビ」(7.5%)、「デジタルカメラ」(4.5%)、「携帯型音楽プレーヤー」(3.9%)、5位「携帯電話・PHS」(3.6%)であった。

 インターネットによる調査で、20歳以上のビジネスパーソン1113人が回答した。調査期間は2010年5月28日から6月1日まで。

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